訪問日:2016年5月21日(土)
所在地:北海道札幌市北区


<経路>
中小屋(16:42)→北海道医療大学(16:58)・・・札沼線普通石狩当別行
北海道医療大学(17:06)→あいの里公園(17:22)・・・札沼線・函館本線普通札幌行
16時42分、キハ40系は中小屋駅を後にした。列車は石狩当別方面へ向けて南下する。16時58分、北海道医療大学駅に到着した。
北海道医療大学駅で、札幌行の列車に乗り換える。次の終点の石狩当別駅で乗り換えても良かったが、乗り換える列車が北海道医療大学駅始発のため、座席に座ることも考慮して、この駅で乗り換えた。
17時6分、733系は北海道医療大学駅を後にした。石狩当別駅、石狩太美駅と停車し、やがて石狩川を渡る。そこはもう札幌市だ。17時22分、あいの里公園駅に到着した。
あいの里公園駅は相対式2面2線の駅である。トイレ、自動販売機、ゴミ箱、ベンチ等一通り揃っているが、無人駅である。札幌市最北端の駅でもある。Kitacaの販売はないが、利用は可能である。
あいの里公園駅の駅前は郊外住宅地といった感じだ。その駅前に釜谷臼駅の歴史を記した看板が立てられていた。あいの里公園駅は、もともと釜谷臼駅として開業していた。それが、宅地造成も進み、1995年にあいの里公園駅に改称されたのだ。ちなみに、地名もあいの里に変更されている。

あっという間に次の列車がやって来る時間になり、ホームへと向かった。
次はあいの里教育大駅へ向かう。
あいの里公園駅のお写真、懐かしく拝見しました。
私も以前にこの駅を訪ねたことがあるのですが、無人駅で自動改札が設置されている様子に、不思議さを感じていました。無人駅といえば、待合室だけで他の設備はないような、ローカル線の駅を思い浮かべていました。
札沼線の非電化区間は、バスに転換する方針になったようです。JR北海道が文書を公開していました。
沿線の多くの人が、バスで函館本線側に出てしまうとのことで、ゆっくり走り、本数も少ない札沼線は存在意義を失ってしまっているようです。
ローカル線が今後も存続していくためには、地域の中でどのような役割を果たせばいいのか、最近、分からなくなってきました。そう行った状況の中で、五月雨式に線区の廃止が続くとしたら、こんなに寂しいことはありません。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
コメントありがとうございます。
札沼線の文書は自分も拝見しました。
非常に残念としか言いようがありません。
ローカル線が生き残るにはどうしたらよいのか、
正直自分も分からなくなってきているという感じがします。
これは、北海道だけの話ではないと思うのですが・・・。
ただ、ローカル線が次々に無くならないことを願ってやみません。
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