訪問日:2019年5月3日(金)
所在地:北海道空知郡南富良野町


<経路>
東鹿越(12:09)→下金山(12:27)・・・根室本線普通滝川行
12時9分、キハ40系は東鹿越駅を後にした。列車はまもなくかなやま湖を渡る。12時27分、下金山駅に到着した。

下金山駅は単式1面1線の駅である。快速狩勝(下りのみ)が停車する。無人駅だが、かつては窓口もあったようだ。トイレやゴミ箱も設置してある。駅ノートもあるが、今年の4月に新しいノートを設置したばかりのようだ。
ホームは砂利が敷かれている。かつては島式ホームだったようで、その名残がある。駅舎とホームは離れている。
下金山駅の駅前は集落が形成されている。
次の列車まで2時間以上あるので、ちょうどお昼時ということで、札幌駅で購入した駅弁を食べることにした。まず、「やまべ鮭寿し」を食べる。鮭とやまべの握りが入っていて、美味しくいただいた。

しかし、昼食としては量が物足りないので、「彩り御膳 春らんまん」も食べることにした。こちらは、季節限定の駅弁だ。お品書きも付いており、シラス入り香梅俵ご飯、蟹とイクラの華いなり、菜の花入り五色巻き寿し、道産サクラマスのよもぎ味噌焼き、知床鶏竜田揚げ、道産帆立と海老の豆乳蒸し、はちみつ入り卵焼き、道産タコの真丈揚げ煮、道産フキのピリ辛煮、道産小松菜のごま白和え、そして桜ようかんが入っていた。お米も北海道産のななつぼしを使用しており、これでもかというくらい道産の食材を使用した駅弁だった。もちろん、あっという間に美味しく食べてしまった。

駅弁も食べ終わり、下金山駅の待合室で駅ノートを記入したり、本を読んだり、のんびりと過ごすことができた。やがて、次の列車がやってくる時間となったので、ホームへと向かった。
次は金山駅へ向かう。