訪問日:2018年4月30日(月)
所在地:北海道小樽市


<経路>
小樽築港(17:00)→南小樽(17:03)・・・区間快速いしかりライナー小樽行
17時0分、721系は小樽築港駅を後にした。列車は小樽市内を進む。17時3分、南小樽駅に到着した。
南小樽駅は島式1面2線の駅である。快速エアポート、快速ニセコライナーが停車する。ホームが掘り割りの中にあり、駅舎とホームは跨線橋で行き来する構造になっている。みどりの窓口があるほか、トイレ、自動販売機も備わっている。Kitacaも使える。また、南小樽駅にはセブンイレブンが隣接している。ちなみに、南小樽駅は「なんたる」という愛称で市民に親しまれている。
南小樽駅はかつて手宮線が分岐していたが、1985年に廃止されている。手宮線は北海道で最初に開業した鉄道の一部である。今でも、旧手宮線の跡が駅舎とホームの間に見ることができる。
南小樽駅前に出てみると、鐘が設置されており、その周囲は桜の花で満開であった。鐘と桜が見事にマッチしていた。その様子をカメラなどで撮影しているアジア系の外国人が多かった。

南小樽駅からは観光地であるメルヘン交差点が近い。小樽オルゴール堂やルタオなどがあり、多くの観光客で賑わっている場所だ。
これにて、本日の駅巡りは終了することにした。一旦、小樽駅へと向かい、夕食を購入。帰りは小樽駅から快速エアポートのuシートの座席を取り、優雅に札幌駅まで乗った。札幌駅で一旦下車し、本屋に寄ったあと帰路についた。
<帰路>
南小樽(17:22)→小樽(17:26)・・・千歳線・函館本線普通小樽行
小樽(18:00)→札幌(18:28)・・・快速エアポート184号新千歳空港行
札幌(19:23)→野幌(19:47)・・・区間快速いしかりライナー江別行