訪問日:2015年6月6日(土)
所在地:青森県弘前市


<経路>
川部(15:18)→弘前(15:26)・・・奥羽本線普通弘前行
15時18分、701系は川部駅を後にした。車窓には田園が広がっている。やがて、建物が増えてきた。15時26分、弘前駅に到着した。
弘前駅は単式1面1線、島式1面2線の2面3線の駅である。特急つがる、臨時快速リゾートしらかみが発着する。また、弘南鉄道弘南線が乗り入れている。みどりの窓口もあり、多くの人で賑わっていた。駅ビルのアプリーズも隣接している。駅構内にはリンゴの名産地らしく、リンゴのオブジェが飾られていた。
弘前駅の駅弁は改札口の正面で販売されていた。ここで、青森シャモロック弁当(1,080円)を購入した。これから乗り込む臨時快速リゾートしらかみ6号の中で食すことにした。
再び改札口をくぐり、ホームへと向かう。ホームには既にHB-E300系臨時快速リゾートしらかみ6号青池編成が入線していた。ラッキーなことに、ハイブリッド気動車の新型車だ。早速、乗り込み予め買っておいた指定席に座る。当然、日本海側の席を指定しておいたのだ。

16時8分、HB-E300系臨時快速リゾートしらかみ6号は弘前駅を後にした。先ほど下車した川部駅で進行方向が変わる。まもなく、アテンダントから乗車証明書をもらった。板柳駅、陸奥鶴田駅と停車する。車窓にはリンゴ畑と岩木山が悠然とそびえていた。

五所川原駅、木造駅、陸奥森田駅と停車し、鰺ケ沢駅に到着した。ここでしばらく停車した後、再び出発した。やがて、車窓には日本海が広がった。ここで、日本海を見ながら、弘前駅で購入した青森シャモロック弁当を食べることにした。青森シャモロックは、青森県で飼育されている鶏のことで、買って損しないほど美味しかった。

車内販売がやってきて、また駅弁の白神浪漫(880円)とりんごジュースを購入した。臨時快速リゾートしらかみ6号は千畳敷など、景色がきれいな所では、列車の速度を落として運行してくれた。深浦駅、ウェスパ椿山駅、十二湖駅に停車した後、白神浪漫を食べた。先ほども駅弁を食べたばかりなのに、駅弁の包みを開けてあっという間に食べてしまった。

岩館駅、あきた白神駅に停車し、やがて日没の時間になった。夕日が日本海に沈む姿はとてもきれいで、しばし見ほれていた。

辺りは暗くなり、能代駅、東能代駅に停車。東能代駅で再び進行方向が変わり、奥羽本線を走る。八郎潟駅、追分駅と停車した。20時41分、秋田駅に到着した。
そして、秋田駅前のビジネスホテルに投宿した。明日は男鹿線全駅降りつぶしと、田沢湖線を乗りつぶす。
<経路>
弘前(16:08)→秋田(20:41)・・・臨時快速リゾートしらかみ6号秋田行