訪問日:2014年6月28日(土)
所在地:北海道樺戸郡浦臼町


<経路>
野幌(5:44)→札幌(6:03)・・・函館本線普通札幌行
札幌(6:20)→石狩当別(6:58)・・・函館本線・札沼線普通石狩当別行
石狩当別(7:02)→札的(7:57)・・・札沼線普通浦臼行
前回の旅より約10ヶ月、ようやく旅に出ることができるようになった。今回は一日散歩きっぷ(2260円)を使って、札沼線の非電化区間の駅を巡ることにした。札沼線は当ブログでは、まだ掲載していなかった唯一の路線だ。北海道民は札沼線というよりも、愛称の学園都市線という方が、なじみ深いのではないだろうか。
まずは、始発列車で札幌駅へと向かった。札幌駅で札沼線の列車に乗り換える。列車は721系。札沼線は北海道医療大学駅まで電化されている。

6時20分、721系は札幌駅を後にした。次の桑園駅で函館本線と分岐して、北上する。新川駅を過ぎると、札樽自動車道の高架の上を越える。新琴似駅を過ぎて、高架から地平に下る。やがて、石狩川を渡る。風よけがついているので、見晴らしはよくない。しかし、ここは強風が吹くことがよくあるので、仕方がないことだ。6時58分、石狩当別駅に到着した。
石狩当別駅でわずか4分で、浦臼行に乗り換える。浦臼行はキハ40系だ。

7時2分、キハ40系は石狩当別駅を後にした。次の北海道医療大学駅で早くも4人が下車し、乗客は自分を含めて4人となっていた。ここからはKitacaのエリア外というアナウンスがあった。のんびりと列車は進む。7時57分、札的駅に到着した。
札的駅は単式1面1線の駅である。ホームとホームに敷設された待合室があるだけの駅であった。その待合室に入ろうとすると、ドアが開けにくかった。中にはトイレがある。以前、駅ノートに火をつけられたという掲示があった。この掲示は他の駅でも見かけたが、札的駅には駅ノートがなかった。やがて、自転車に乗った一人の男子学生がやってきたので、待合室を出て、次の列車を待つことにした。
次は豊ヶ岡駅へ向かう。