訪問日:2013年8月24日(土)
所在地:青森県東津軽郡外ヶ浜町


<経路>
知内(9:38)→木古内(9:46)・・・特急白鳥93号函館行
木古内(10:56)→蟹田(11:43)・・・特急スーパー白鳥26号新青森行
9時38分、485系特急白鳥93号は知内駅を後にした。車内は混雑していて、自由席に座れなかった。9時46分、木古内駅に到着した。

10時56分、785系+789系特急スーパー白鳥26号は木古内駅を後にした。青函トンネルに入った時、電光掲示板に「青函トンネルに入りました!!」とビックリマークが二つもついていた。青函トンネルを抜けた後も、トンネルをくぐるたびにトンネル名が一つ一つ表示されていた。11時43分、蟹田駅に到着した。

蟹田駅は単式1面1線、島式1面2線の2面3線の駅である。津軽線の駅であり、津軽線と海峡線の分岐駅は隣の中小国駅である。しかし、中小国駅は特急が止まらないため、実質的な分岐駅となっている。特急スーパー白鳥、特急白鳥が停車する。JR北海道とJR東日本の乗務員の交代も行われる駅である。蟹田駅は有人駅で、みどりの窓口もある。蟹田駅は駅舎がものすごくきれいで、テーブルも置いてあった。津軽の物産コーナーもある。また、観光カニスマ駅長津軽蟹夫の駅長室の模型と看板も設置されている。2・3番ホームには、太宰治の「津軽」の一節のボードが掲げられている。
蟹田駅到着時、反対側のホームにリゾートあすなろが停車していた。初めてみるリゾート列車に感動して、一瞬乗りたくなってしまったが、乗ると家に帰れなくなってしまうので、今回は我慢した。蟹田駅で函館駅までの切符を購入し、居心地のよい駅で涼んでいた。一瞬ではあるが、北海道を出るのは何年ぶりであろうか。久々の本州の地に、心が弾んでいた。
今日の駅巡りはここでおしまい。蟹田駅から帰路につくこととする。
12時20分、789系スーパー白鳥15号は蟹田駅を後にした。自由席がかなり空いていて、ゆったりと青函トンネルを再びくぐった。13時44分、函館駅に到着した。

函館駅で森駅までの切符を購入し、駅弁の青森函館物語(1000円)も購入した。急いでホームへ再び戻り、既に入線していた臨時特急北斗91号に乗り込んだ。

14時0分、キハ183系臨時特急北斗91号は函館駅を後にした。5両編成の臨時特急で、車内販売はないとのこと。途中、大沼公園や駒ヶ岳のガイド放送が流れた。14時41分、森駅に到着した。
森駅といえば、いかめし(500円)。一ヶ月前は入手できなかったが、今回は無事に購入することができた。一ヶ月前のリベンジを果たしたのだ。ちなみに、自分用と土産用の2個購入した。森駅でだいぶ時間があるので、函館駅で購入した青森函館物語と森駅で購入したいかめしを食べた。どちらも、満足できる味であった。


森駅からは小樽駅回りで普通列車で帰路についた。この時、小樽駅で夕食用の駅弁海の輝き(1260円)を購入することを忘れなかった。

<帰路>
蟹田(12:20)→函館(13:44)・・・特急スーパー白鳥15号函館行
函館(14:00)→森(14:41)・・・臨時特急北斗91号札幌行
森(16:12)→長万部(17:28)・・・函館本線普通長万部行
長万部(17:44)→小樽(20:42)・・・函館本線普通小樽行
小樽(20:56)→野幌(22:04)・・・函館本線普通江別行