訪問日:2010年12月17日(金)
所在地:北海道上磯郡木古内町


<経路>
函館(13:56)→木古内(14:33)・・・特急スーパー白鳥34号新青森行
13時56分、789系特急スーパー白鳥34号に乗り込み、函館駅を後にする。しばらくして、対岸に函館山が見えて、とてもきれいであった。14時33分、木古内駅に到着した。

木古内駅は単式1面1線、島式2面4線の3面5線の駅である。江差線と海峡線の分岐駅であり、特急スーパー白鳥、特急白鳥が停車する。また、北海道新幹線の停車駅にもなる予定となっている。かつては松前線が分岐していた。駅舎は橋上駅となっている。木古内駅の外壁には「北の大地の始発駅」と表示があった。確かに北海道新幹線が開通したら、北海道側の最初の停車駅になる。その時には、木古内駅はどのような変貌をとげているのだろうか。
木古内駅を出て、街を散策する。駅前の急行食堂に入り、焼きそばを注文する。とても絶品であり、今まで食べた焼きそばの中で一番おいしいと思った。店を切り盛りしているおばちゃんから聞いた、「食堂は急行だけど、心は鈍行でいく」という言葉をもらい、なんだか元気を与えられた気がした。
16時19分、485系特急白鳥23号に乗り込み、木古内駅を後にする。外もすっかり暗くなり、沖には漁り火が見えた。17時1分、函館駅に到着した。

函館駅で鰊みがき弁当(840円)を購入した。その後、函館駅前電停から路面電車に乗り換え、湯の川温泉電停へ向かった。宿へ向かう途中、ハセガワストアで焼き鳥弁当も購入しておく。宿に到着し、早速バイキングで夕食とする。寿司や天ぷらなどの実演もあり、1時間以上も食べ続けていた。それだけ美味しかったのだ。さらに、夜食で鰊みがき弁当を食べる。鰊と数の子の共演がばっちりであった。

翌朝、温泉に入った。男性は1階で露天風呂から海面と同じ目線で入ることができる。まるで、海の中に入っているようで、とても気持ちがよかった。朝食を食べ、宿を後にする。
二日目は函館観光を楽しんだ。まずは、五稜郭へ向かった。五稜郭タワーが新しくなっており、五稜郭の星形もはっきりと見ることができた。

昼食として、ラッキーピエロでチャイニーズチキンバーガーを食した。熱々のを運んでくれて、これも絶品であった。その後、坂本龍馬記念館、ベイエリアを見学した。
帰る時間となり、駅弁を購入。購入したのはあなご飯折(1050円)とかに寿し弁当(880円)である。そして、キハ283系特急スーパー北斗21号に乗り込み、帰路についた。

もちろん、帰りの列車の中で駅弁を食することは忘れなかった。


<観光ルート>
1日目
木古内(16:19)→函館(17:01)・・・特急白鳥23号函館行
函館駅前電停→湯の川温泉電停→宿
2日目
宿→湯の川温泉電停→五稜郭公園前電停→五稜郭見学→五稜郭公園前電停→十字街電停→坂本龍馬記念館見学→ベイエリア見学→函館駅
<帰路>
函館(19:41)→札幌(22:56)・・・特急スーパー北斗21号札幌行
札幌(23:01)→発寒中央(23:09)・・・快速エアポート223号手稲行