訪問日:2006年8月12日(土)
所在地:北海道上川郡清水町


<経路>
野幌(6:28)→滝川(7:58)・・・函館本線普通旭川行
滝川(8:05)→富良野(9:08)・・・根室本線快速富良野行
富良野(9:15)→御影(11:07)・・・快速狩勝帯広行
長崎遠征から戻ってきて、残りの青春18きっぷで再び北海道の駅を巡る。今回は根室本線の新得駅~帯広駅を降りつぶすことにした。
野幌駅から旭川方面の始発列車で出発する。これから、北海道の駅巡りで何度もお世話になる列車だ。車内は帰省客のためか、いつもより混んでいた。
滝川駅で、根室本線の快速に乗り換える。車内はやはり混んでいた。しばらくして、車窓に空知川が寄り添ってきた。列車は富良野駅に到着した。富良野駅でさらに乗り換える。
9時15分、キハ150形快速狩勝に乗り込み、富良野駅を後にする。快速狩勝は旭川駅から富良野線を経由し帯広駅へ向かう列車だ。車内は混雑しており、座席を確保することができなかった。これから、2時間弱も立ちっぱなしとなる。繁忙期には車両を増結してほしいとも思うが、コストもかかることだし難しいだろう。列車は富良野盆地を南下する。幾寅駅では観光客で賑わっていた。落合駅を過ぎ、新狩勝トンネルに入る。トンネル内で石勝線と合流する。新狩勝トンネルを抜け、雄大な十勝平野を眺められると思ったが、あいにく霧がかかっていて、素晴らしい眺望を見ることができなかった。とても、残念な思いだ。11時7分、御影駅に到着した。

御影駅は相対式2面2線の駅である。無人駅で一度棒線化されたが、交換設備が復活した。快速狩勝が停車する。
駅舎の中に入ると、昔の名残か手小荷物受付や窓口の跡があった。駅舎は平屋で、駅の中はかなり広かった。昔は駅員もいたのだろう。それを考えると、寂しさを感じてしまう。
駅前は閑静な住宅街が広がっていた。
次は西帯広駅へ向かう。