訪問日:2006年6月11日(日)
所在地:北海道岩見沢市


<経路>
上幌向(9:28)→岩見沢(9:32)・・・函館本線普通岩見沢行
9時28分、721系+731系に乗り込み、上幌向駅を後にする。列車は北東へ進み、まもなく室蘭本線と合流する。建物も多くなり、岩見沢の街が近づいてきた。9時32分、岩見沢駅に到着した。
岩見沢駅は単式1面1線、島式2面4線の3面5線の駅だ。室蘭本線が分岐し、かつては幌内線も分岐していた。現在は、特急スーパーカムイ、特急オホーツク、特急スーパー宗谷、特急サロベツが停車する。
岩見沢駅は2000年に漏電による火災で駅舎が焼失してしまった。訪問時は仮駅舎で営業していた。現在は新駅舎も完成している。新駅舎には有明交流プラザが併設されている。古い駅舎が焼失してしまったのは残念だけれども、新駅舎も岩見沢市民に親しまれる駅舎になればよいと思う。
岩見沢ではかつてばんえい競馬が行われていた。ばんえい競馬は競走馬がそりを曳いて走る競馬である。そのため、3・4番ホームには「ばんばの像」が置かれている。何とも力強い馬である。かつては、岩見沢のほかに北見、旭川、帯広で行われていたが、現在は帯広でのみ開催されている。

岩見沢駅から先は列車が少なくなる。そこで、美唄駅まで特急ライラック3号(現在は廃止)に乗り込むことにする。岩見沢駅で乗車券と特急券を購入し、ホームへ上がる。まもなく、特急ライラック3号が入線してきた。

次は美唄駅へ向かう。