訪問日:2019年5月3日(金)
所在地:北海道空知郡南富良野町


<経路>
野幌(5:44)→札幌(6:03)・・・函館本線普通札幌行
札幌(6:16)→南千歳(6:51)・・・快速エアポート60号新千歳空港行
南千歳(7:27)→新夕張(7:58)・・・特急スーパーおおぞら1号釧路行
新夕張(8:57)→新得(9:56)・・・特急スーパーとかち1号帯広行
新得(10:49)→東鹿越(11:57)・・・根室本線代行バス東鹿越行
今回はほぼ一年ぶりに一日散歩きっぷ(2260円)を使った日帰り旅に出かけることにした。場所は廃止も検討されている根室本線富良野駅~東鹿越駅だ。まずは、札幌駅へ向かい、駅弁を購入する。購入したのは、「彩り御膳 春らんまん(1000円)」と「やまべ鮭寿し(600円)」だ。その後、ホームへと上がり、列車に乗り込んだ。
6時16分、721系快速エアポート60号は札幌駅を後にした。一路、南千歳駅まで向かう。6時51分、南千歳駅に到着した。

南千歳駅で新夕張駅までの乗車券と自由席特急券を購入する。この時間帯は普通列車がないため、新夕張駅まで特急でワープするためだ。南千歳駅には、オペレータと話せる券売機が1台導入されていた。切符を購入し、再びホームへと向かった。
7時27分、キハ283系特急スーパーおおぞら1号は南千歳駅を後にした。自由席はそこそこ空席があり、余裕で座ることができた。追分駅に止まった後、車掌が来て検札していった。7時58分、新夕張駅に到着した。

新夕張駅では、ついおよそ一ヶ月前に石勝線の夕張支線が廃線になったばかりだ。2本あるホームのうち、奥の1本が封鎖されていた。新夕張駅ではそこそこお客がいて、みんな札幌方面の特急に乗り込んでいった。また、新さっぽろ駅前行の夕鉄バスが発車していった。
8時57分、キハ261系特急スーパーとかち1号は新夕張駅を後にした。新夕張駅~新得駅間は普通列車が走っていないので、同区間相互発着に限り、特例で特急の自由席に座ることができる。もちろん、一日散歩きっぷでも乗れるのだ。乗車後すぐに検札が来て、新得駅で下車することを伝えた。また、乗り込んだ特急列車にはNHKの連続テレビ小説「なつぞら」のラッピングが施されていた。9時56分、新得駅に到着した。

新得駅では、10時からそば屋の営業が始まった。早速中に入り、山菜そば(410円)を注文した。お腹を満たし、新得駅構内にあるステラステーションでお土産も購入した。やがて、新得駅前に代行バスがやってきた。
10時49分、根室本線代行バスは新得駅を後にした。代行バスはふらのバスが運行しているようだ。途中、サホロリゾートで家族連れが乗車した。その後、狩勝峠を越え、落合駅に5分停車した。さらに、バスは進み、幾寅駅に到着。ここで、1名下車、2名乗車した。11時57分、東鹿越駅に到着した。

東鹿越駅は島式1面2線の駅である。無人駅で、当初2017年3月に廃止される予定だった。しかし、2016年の台風10号により、東鹿越駅~新得駅間は不通となってしまった。そのため、代行バスへの乗り換え駅として存続することになったのだ。東鹿越駅には待合室があり、トイレもある。また、待合室の中になぜかあめ玉が置かれていた。東鹿越駅のホームには、石灰石と書かれた石が置かれている。

東鹿越駅の駅前にはかなやま湖が広がっていた。

次は下金山駅へ向かう。