Author:気まぐれムック
私が巡った駅を紹介致します。北海道在住なので、メインは北海道を舞台にしています。でも、日本のいろんなところに行ってみたいと思っています。とりあえずは、JR全線制覇を目指したいですね。
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所在地:北海道登別市
<経路>
富浦(9:40)→登別(9:43)・・・室蘭本線普通登別行
9時40分、H100形は富浦駅を後にした。室蘭方面から苫小牧方面へ一駅戻るが、次がこの列車の終点だ。9時43分、登別駅に到着した。
登別駅は単式1面1線、島式1面2線の2面3線の駅である。特急北斗、特急すずらんが停車する。みどりの窓口もある有人駅となっている。登別駅の駅舎内には、トイレ、ベンチ、ロッカー等もある。登別温泉の玄関口だけあって、登別温泉へのバスの券売機も設置されている。改札は列車別改札となっており、札幌方面は列車の出発5分前、函館方面は7分前に改札口が開くようになっている。
登別駅に訪れた日はゴールデンウィークのまっただ中であったせいか、観光客が非常に多かった。ほとんどのベンチが埋まっている感じだった。特に、外国人の観光客が多く見られた。アジア系や欧米系など、いろいろな国から来ているようだった。
本当は温泉に入りたいという気持ちもあったが、今回は駅巡りが目的の旅であり、滞在時間もそんなにないので、駅で次の列車を待つことにした。
次は竹浦駅へ向かう。
所在地:北海道登別市
<経路>
野幌(5:38)→札幌(5:58)・・・函館本線普通札幌行
札幌(6:18)→富浦(8:51)・・・函館本線・千歳線・室蘭本線普通東室蘭行
今回は一日散歩きっぷ(2540円)を使って、室蘭本線の駅を巡ることにした。いつものことながら、始発列車で札幌駅へと向かった。札幌駅で駅弁「炙り蟹めし 蟹かに合戦(1400円)」を購入し、東室蘭行のキハ143形に乗り込んだ。キハ143形は主に室蘭本線の苫小牧駅~室蘭駅間の電化区間を走行しているが、2023年5月20日737系電車に置き換えられる予定となっている。
6時18分、キハ143形は札幌駅を後にした。各ボックス席に1~2人の乗客といった感じだ。途中、島松駅~恵み野駅間で先行列車遅れのため、4分の遅れが生じた。その後、遅れは徐々に回復していった。苫小牧駅からはワンマン運転となった。錦岡駅~社台駅間で左に太平洋、右に樽前山が見えた。久々に太平洋を見た。8時51分、富浦駅に到着した。
富浦駅は相対式2面2線の駅である。無人駅で、ホーム間は構内踏切で行き来する。小さな木造の待合室が下りホーム側のみにあった。その待合室は地上から階段を上ったところにある。一方、上りホーム側からもすぐに構外に出られる構造になっている。ホームはかなり狭かったので、特急などが通過する際は要注意だ。そのホームからは太平洋が見えた。富浦駅の待合室の中には、木製の作り付けのベンチがあり、駅ノートが置いてあった。
富浦駅で待っていると、函館行臨時特急北斗84号が通過していった。キハ261系5000代の「はまなす」編成であった。また、富浦駅の海側駅前には道南バスのバス停があり、室蘭方面のバスが停車した。2人ほどバスに乗り込んでいた。そのバスが発車した直後に、苫小牧方面の列車が近づいてきた。
次は登別駅へ向かう。
所在地:北海道余市郡仁木町
<経路>
目名(14:17)→倶知安(15:02)・・・函館本線普通倶知安行
倶知安(15:17)→銀山(15:41)・・・函館本線普通小樽行
14時17分、H100形は目名駅を後にした。車窓には尻別川でラフティングをしている人たちが見えた。15時2分、倶知安駅に到着した。
倶知安駅で小樽行の普通列車に乗り換える。函館本線の山線区間は倶知安駅を境に運行が分離されていることが多くなった印象を受けた。
15時17分、H100形は倶知安駅を後にした。列車は山間を走り、峠を越える。15時41分、銀山駅に到着した。
銀山駅は相対式2面2線の駅である。快速ニセコライナーが停車する。銀山駅のホームは構内踏切で行き来する形になっていた。駅は高台にあり、見晴らしがよい。銀山駅は無人だが、乗車切符は徒歩数分の商店で扱っている。いわゆる、簡易委託駅となっている。駅には、ベンチ2脚、公衆電話、駅ノート、トイレが備わっている。
これにて、本日訪問予定の駅は無事に訪れることができた。しかし、小樽方面の列車にはまだ時間があるので、いったん倶知安方面に戻り、一駅隣りの小沢駅を再訪した。そして、小沢駅を十分に堪能した後、小樽、札幌を経由して帰路についた。
<帰路>
銀山(16:06)→小沢(16:17)・・・函館本線普通倶知安行
小沢(16:56)→小樽(18:04)・・・函館本線普通小樽行
小樽(18:30)→札幌(19:07)・・・快速エアポート192号新千歳空港行
札幌(19:45)→野幌(20:04)・・・函館本線普通江別行
所在地:北海道磯谷郡蘭越町
<経路>
比羅夫(12:43)→目名(13:19)・・・函館本線普通長万部行
12時43分、H100形は比羅夫駅を後にした。車内は学生達などで、激混みであった。13時19分、目名駅に到着した。
目名駅は単式1面1線の駅である。駅舎はログハウス風の無人駅だ。駅舎の中には、椅子8脚と木製の長椅子が3つ、それにテーブルが置かれている。トイレや駅ノートもあった。
目名駅はいったん列車の交換設備が撤去された。しかし、2000年の有珠山噴火の時に室蘭本線が一部不通となってしまった。そのため、迂回ルートとして再度交換設備が設置されたこともある。
また、隣の熱郛駅との間には、上目名駅があった。しかし、利用者が少なく1984年に廃駅となっている。
目名駅には蜂が飛来しているという貼り紙があった。季節によっては、蜂に注意が必要かもしれない。
次は銀山駅へ向かう。
<経路>昆布(11:11)→比羅夫(11:30)・・・函館本線普通倶知安行
11時11分、H100形は昆布駅を後にした。比羅夫駅が近づくと、比羅夫駅には交通機関がないので、倶知安駅で降りるようにアナウンスがあった。11時30分、比羅夫駅に到着した。
比羅夫駅は単式1面1線の駅である。快速ニセコライナーが下りのみ停車する。比羅夫駅は無人駅であるが、旧事務室部分に、駅の宿ひらふがある。駅が民宿になっている珍しい駅である。季節によっては、宿泊客向けにホームでバーべーキューをすることもできる。
比羅夫駅の中には、椅子が8脚と丸太のテーブルがある。トイレは駅部分にはない。待合室には丸太から作られた家具が売られていた。
次の列車まで1時間以上あるので、待合室でしばらく待つことにした。
次は目名駅へ向かう。
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